実家での起業について


アパート

自宅起業を必ずしも推奨はしませんが、「最初の起業で事務所を構えるな」とは言えます。固定費をシビアに考えましょう。

僕が時々書く、実家(自宅)での起業について、
Uさんがフェイスブックで引き合いに出してくれました。
最近書かなかったので、頭から外してしましたが、
改めて考えると興味深いネタだと思います。

ジャルジャル“実家芸人”の勧め「無理してバイトするならネタ作れ」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/02/02/kiji/K20140202007504010.html

僕は自宅での起業を推奨します。
一方で実家での起業は、薦めはしません(微妙な言い回し)。
この記事では、実家での起業を取り扱います。


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実家起業はしんどい
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実家起業は、男子にとって抵抗のある言葉です。

実際、肩身は狭いですよ。社会的にもしんどいです。
スネかじりでパラサイトでニート予備軍。いい歳した大人が。
また、当然親御との人間関係が良好でないと無理です。
意地を張る生き方より、難しいと思います。

実家に帰って起業した時、僕は33歳でした。
ということは、スネをかじられる親は還暦前後なわけだ。
どうですかこれ、自分に置き換えて想像してみてくださいよ。
でも僕の場合、それがマシな選択と思ったので、そうしました。
近い将来100倍返しするということで。

この選択は、実家暮らしにプレッシャーがある人向けです。
プレッシャーをあまり感じないなら、やらない方がいいです。
やがてアルバイトで生計を立てるのが目に見えてます。
堕落は本当に脅威なので、これに関しては、
同族嫌悪を抱くくらいで丁度良いかもしれません。

「うわああ!死ね!死ね!そして今は俺も同じ屑だ畜生!」

ちなみに、実家起業における堕落を防ぐ唯一の方法は、
適切な習慣を保つことです。


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事業の生存を考える
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僕は、実家起業を薦めはしません。
しませんが、何故こんな選択があるかと言えば、
事業の生存にとって、固定費が一番の脅威だからです。
(在庫も危険はありますが、コントロールが効く分マシです)
だから、かじれるスネはかじる、という選択があります。
後は、当事者がメリット・デメリットを比較して決めることです。

ひとまず雨露しのいで食えるなら、
自分の手取りなんて0円でいいんですよ。最初は。
しかし、事業活動に関する支出は容赦が無い。
これが尽きれば活動が滞り、諸々の信用を失います。
そうなるとゲームオーバーです。
打つ手が空振りして、刻々と終わりが近づく恐怖感がまた……。

で。起業経験の無いド素人が。
借金して固定費バリバリの事務所を構えるとか。
売りが立っていない段階で、自分の人件費を確保するとか。
何かの冗談でしょうか。
漫画の読み過ぎですし、ビジネス系の成功談を真に受け過ぎです。
初めての自転車を、どうして上手く乗りこなせると思うのですか?

起業時の経験値で参考になるのは、
マクドナルドの創業者レイ・クロックですね。
彼がマクドナルド兄弟と契約して会社を立ち上げたのは「52歳」です。
それまでは、ミキサーの販売事業者としてアメリカ中を回っていました。
ビジネスマンとして、既に十分な経験と地力があったわけです。
彼の自伝を読めば、ドラマチックなラッキーではなく、
地力で仕事をしていたのが分かります。地味ですよー。


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借りを返す方法は色々ある
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世話になる親御に、借りを返す方法は色々あります。
例えば、僕が著書を出した時はかなり喜んでもらえました。
細かく書くのも野暮なので控えますが、親孝行の形は様々です。


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やるからには本気で
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肩身が狭くても、実家はぬるい環境です。ご飯と布団があります。
なおさら、やるからには本気でやりましょう。
執念が足りない人は、起業しちゃ駄目です。不幸です。
人間関係、倫理観、自尊心、常識、体裁、こだわり、向き不向き等々、
色々な縛りと付き合いながらやっていくことになりますが、
とにかく、事業を軌道に乗せるのが当面の仕事です。

喧嘩や別れも覚悟してください。あります。
起業して、人間関係が変化しないのは危険なシグナルです。
今現在、一緒に居て心地良いグループや人間関係こそが、
事業活動の足を引っ張ることもあります。(控え目な表現)

おまけに、会社員の頃と違って自己管理も厳しくなります。
いくらでも堕落できますから。

(‘-’)

重ねて言いますが、僕は実家起業を薦めはしません。
しかし、方法の一つですし、僕の場合はそうしました。
法人化後も本社は実家ですし、しばらくはこのままですね。

(‘o’)

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