ワイプを使った演出


びっくり

日本ではワイプ、欧米では画面の切り替えで、出演者の感情を視聴者に見せる傾向。

日曜日の朝、ごはんを食べながら
なんとなくテレビチャンネルを回していたら、
生活保護世帯のドキュメンたりーが流れていたんですよ。
日曜の朝から辛気臭いネタだな、と思いつつ、
勉強になるかなと暫く見ていたのですが……。
途中で耐えられなくなってテレビを切りました。

見るに耐えないほど不快に感じたポイントが幾つかありますが、
具体的に挙げると政治寄りの内容になりそうです。
どうしたものかと思いつつ書き進めているわけですが……、
そうですね、ウチは動画屋なので演出面で。

VTR映像を流しながら、
画面の一部を小窓にして、視聴する芸能人の顔を映す演出。
これは「ワイプ」と呼ばれる手法です。
この方法は視聴者の感情を誘導するのに使いやすくて、
多用されています。

イマイチ笑いドコロが微妙なVTRでも、(つまり、質の低いコンテンツ)
ワイプに写っている芸人が爆笑していたら、
釣られて視聴者も笑うわけです。
「ほら、面白いだろ、お前らも笑えよ」
今ではワイプ芸人なんて俗語すらありまして、
つまり、ひな壇芸人のことですけど、
ワイプに合ったリアクションができる芸人は重宝されます。

バラエティも大概ですが、
この手法を政治色のあるニュースショーでやると、
世論の誘導に使えます。
今朝のニュースショーで僕が耐えられなくなったのは、
生活保護世帯のドキュメント映像と並行して、
「気の毒そうな顔」のコメンテーターの顔が
ワイプで何度も出たあたりでした。
これはやばい。と感じてテレビを切ったわけです。

この演出、手法に疑問を抱かず、何の抵抗も無く眺めていたら、
番組が終わる頃には仕掛け手の思惑通りに感情がセットされます。
摂取する情報に人は無力です。
毒を食えば本人の意識がどうあれ、死んだり病気になったりします。

とはいえ、テレビをイチイチ叩いても仕方ない。
そんなこと言い出したら、週刊誌とかネットとか、
作為や質の低い情報なんて巷に溢れているわけでして……。

(‘-’)

結局、我々自身の管理です。情報は任意で遮断できます。
何から影響を受けるかについては、我々に全権と全責任があります。
椅子に縛られて洗脳されるわけじゃないのですから。
子供の頃に仕込まれた常識を見直すのも、
仕込まれたシナリオのまま生きるのも、自由ですよ。

(‘o’)

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