記号とメッセージ


ぽるぽる君

テレビ局マスコットのくせに、WEB上での露出が少なくて探すのに苦労する「ぽるぽる君」

記号化された色々な情報が、常にメッセージを発しています。
身の回りの記号をほじくり返すとそれだけで本が書けそうですが、
商売にも関係があります。


■錆びて朽ちた「営業中」の看板

営業中と書かれた立て看板は、
現在店舗がお客を受け入れる状態であることを示します。
田舎の商店では、錆びて朽ちた営業中の看板を見かけます。
これはあまりよろしくないです。
錆びて朽ちたまま、ということは、
その場に設置&放置したまま、というメッセージ。
振り客(初見の客)はこんなお店を避けるかもしれない。
いやまあ、僕のことなんですけどね。
「入って見ないとやってるかどうか分からない店」よりは、
明らかに営業しているお店に入りますよ。
これは「のれん」も同じことです。


■大きなテレビカメラ

メディアが撮影取材しています。というメッセージです。
以前、ある海外ロケの番組で、
現地住民にテレビ取材であることをなかなか信じて貰えない、
という場面を見たことがあります。
日本人スタッフが小さなハンディカムを持参していたからです。

これまで何度かテレビ取材のカメラを見てますし、
(そういえば子供の頃インタビューされたことがあったな…)
例外なく「大きなカメラ」が使われています。
放送の要求する画質が高いから大きなカメラ?
僕は、それだけじゃないと思いますよ。

今時はAmazonで買えるハンディカムで
テレビ放送に使えるレベルの画が取れます。
http://www.sony.jp/handycam/interview/catalogue.html
http://www.sony.jp/handycam/special/NEX-VG900_VG30/
ハンディカムでは、メディアの取材と個人撮影の区別が付かない。
それじゃあ困るのです。
被写体に協力してもらわないとコンテンツが作れないのだから。
彼らには、一般とは離れた記号を持つ動機があります。


■着ぐるみ・マスコット

震災の復興予算をマスコット制作に突っ込んだ自治体には、
個人的に思うトコロがありますけど、それはさておき。
着ぐるみやマスコットは、
「じろじろ見てもいい、写真にとってもいい」
というメッセージを発信しています。
普通の人をジロジロ見るのは失礼になりますけど、
マスコットは人間じゃないからいいのです。そういう記号。

青年会議所に在籍していた頃、あるイベントで、
地元テレビのマスコットキャラクター「ポルポル君」の
中の人になったことがあります。
炎天下でやるとわりと死ねる仕事ですが、
子供が大喜びで飛びついてきますし、
ご家族は喜んで子供と一緒に写真を撮るわけです。
記号の力って強いですよ。

(‘-’)

視覚情報、外見、記号は常にメッセージを発しています。
これが、間違ったメッセージだと、商売の足を引っ張ります。
その辺を突き詰めると天井がありませんけど、せめて、
店先や看板を小奇麗にしておくくらいは、意識していいです。
通りがかりの見込み客が、最初に目にするメッセージですからね。

(‘o’)

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