取り組みの日常


チューハイ

技量の向上を実感した時の内輪な喜び。photo by Kuruman

動画を作っていると、
技術的なトラブルに見舞われることが結構あります。
ソフトがキチンと動作するとは限らない。
デザイン業の方にとっては、お馴染みだと思いますけれども。

近頃の仕事では、何度動画を出力しても、
途中でソフトが強制終了してしまうトラブルがありました。
「なんでじゃあ!!!」
と叫びたくもなりますが、訴えたところでパソコンは、
ウンともスンとも応えてくれない。
仕方が無いので、チクチク・ネチネチと、
エラーの原因となる要素を特定していく。

外堀から埋めていく作業は神経に来るものがありますし、
これを回避する方法はありました。
しかし、避けると動画の品質が若干落ちるのです。
(お客さんは気にしないであろうレベルですが)
納期のある仕事ですから、保険のために妥協版の動画を出力したあと、
息を止めて海に潜るような作業を再開しました。
こうなると、もお、意地なのです。

通常2時間もかからない仕事が6時間を過ぎたころ、
やっと、当初の見込み通りに動画が出力できました。
トラブルを根本的に解決できたわけではありません。
「○○をすると■■という現象が起きる」
という、ソフトの不具合を知っただけのことです。
ただ、今後は同じ地雷を踏まずに済む。

その日はもう、僕はうんざりして疲れてしまって、
夕方から店仕舞して、チューハイでも飲むつもりでした。
で、酒屋に出かけて若干血の巡りがよくなったのでしょうか。
ふと、
ここ1年近く、僕の頭を悩ませていた、
「動画ソフトの技術的な問題」を解決する方法が頭に浮かびました。

「………!」
大急ぎで家に帰り、Google先生に確認して、
実際にソフトをいじってみると……うまくいった!
モニターの前でガッツボーツしましたよ。飲みながら。
慰労の酒が、ちょっとした発見で祝杯になった、という話。

(‘-’)

特にテーマが無い話ですいません。
こんな風に、日々のトラブルや取り組みや発見を繰り返して、
仕事の技量ってのは上がるものなのでしょう。
課題に懲りずに取り組んでいると、
たまにはいいことがあるのだなぁと思うわけです。


【黒澤明語録】

「毎日、植草と私は、破いたり丸めたりした原稿用紙に囲まれて、
渋い顔で睨み合っていた。
もう駄目だ、と思った。投げ出そう、とも考えた。
しかし、どんな脚本でも、
一度や二度は、もう駄目だ、投げ出そう、と思うときがある。
そして、それをじっと我慢して、
達磨のように、そのぶつかった壁を睨んでいると、
何時か道が開けるという事を、
私は沢山脚本を書いた経験から知っていた」

(‘o’)

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