台本を用意する


プレゼン

言うべきことを整理しておきましょう。それが台本。

人前でしゃべる、動画に出る、音声を流す。
これら発表やプレゼンテーションで必要なものは、なんでしょうか。
頭の回転とか、気の利いたジョークとか、
舐められない言葉遣いや受け答えのコツとか、
そうゆうのは、ぶっちゃけなくても大丈夫です。
あなたの仕事は、質の良い台本を用意して、それを暗記することです。
あとは、多少の演技を意識してハッキリ口に出せばいい。
学芸会みたいにね。

台本に否定的な意見もありますけど、
それを言う人は大抵、才能に恵まれていたり、
しゃべりの鍛錬を経ています。
口ベタな僕たちに当てはめてもあまり意味がないので、
真に受けるかどうかは、ちょっと注意した方が良いですね。

ある結婚式で、新郎側、新婦側それぞれの勤め先の
二人の社長が挨拶しました。
新婦側の女性社長は流れるような語りで新婦を持ち上げて、
結婚式にふさわしいスマートな挨拶をこなしました。
一方、新婦側の男性社長は、話がまとまっておらず、
長々としゃべり、しかも何が言いたいのか分からない。
先にスマートにしゃべった女性社長と比較されると、
かなり心証的に差がありました。
「早く終われよ……」
会場の空気もなんだか、しらけ気味だった。
僕の主観にすぎませんけどね。

この結果は、口ベタ故で仕方がないだろうか?
違う。
単なる練習不足で、その男性社長は恥をさらしたのです。
台本を用意して練習するプロセスを怠った。
僕は自身が結婚式のスピーチをしたこともありますし、
経営者向けにスピーチの原稿を書いたこともありますけど、
意識のある人はふつうに準備します。
暗記が難しければ音読の練習をします。

完全なアドリブで構成の整ったスピーチは、
プロの講演者でも難しい仕事です。
ジェームズ・スキナーですら手元のレジュメを見て、
話すべき内容を選びながら講演することがあります。

ましてや、ド素人の僕たちが台本も練習も無く、
人様に向けたメッセージの発信とか、
情報発信という作業を舐めすぎでしょう。

人に向けた情報発信のほとんどは「台本」からはじまります。
NHKスペシャルの司会を宇宙飛行士がやったり、
ドキュメンタリー番組のナレーションをプロレスラーがやったり、
語りのプロでなくても、それらの仕事が勤まるのは、
適切な台本を用意して、それを読むからです。

(‘-’)

情報発信が上手い人、下手な人。
株を上げる人、恥をかく人。
これを分ける違いは、単に台本と練習の有無です。
なんらかの発表をする人は、この作業をさぼりませんように。

(‘o’)

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