動画はやったもの勝ち


市場

人間の味覚は摂取する情報で変化する。価格比のお得感を感じてもらう方法はいくつもある。

ある回転寿司屋でデジタルサイネージを見つけました。
店内の壁面に55~65型くらいのモニターを設置して
市場で魚を仕入れている様子を流していました。

その寿司屋は100円寿司なので、
味は「魚の切り身をのせたおにぎり」といった体です。
やたらエッジが効いたサケの握りとか、
若干怪しさも感じるのですが、まあそれはそれ。
「ちゃんとした魚を使っていますよ」というアピールを背景に、
100円寿司がレーンの上を走っているわけです。

なるほど、理にかなっています。
信用を得るための演出として、映像を使っている。
あなたも、商売に動画を取り入れるなら、このような感覚が大事です。
その手の専門家として、意見が無いわけではありませんが、
導入コストをペイするくらいの心象は得られるでしょう。
動画コンテンツを差し替えれば反応も代わりますから、
設備投資としてはスジが良い。
(屋内用モニタの導入コストは案外低いのです)

飲食店系の動画で、僕が決まって提案するのが、
「仕事の姿を撮影しよう」です。
これは、事情が許す限り収録をお勧めします。
紙媒体でも同じ事ですし、業態は飲食店に限りません。

仕事に真摯な姿は、格好良い。
この姿には理屈抜きで信用を得る力があります。
おまけに、独自性のアピールにもつながりやすい。
こんな優良コンテンツが、自分の仕事を映すだけで得られる。

格好悪い、こんな姿を見せたくない。
と思うのは大抵本人の思い込みです。
客観的に仕立てれば、殆どの場合見れるコンテンツになります。

7月の参院選に関連して、
ある候補者のイメージビデオを拝見したことがあります。
熱心な仕事振りを支援者にアピールする動画なのですが、
締めの場面を見て僕は笑いをこらえました。
「そんな場所は普通歩かねーだろ」というロケーションで、
候補者が生真面目な顔で、風を切って歩いているわけです。

「締めの場面でナレーションを流しますので、
精悍な顔で颯爽と歩いてもらえますか」
と、僕なら演技指導している場面です。
ご自分に置き換えて想像してみてください。
被写体本人の気持ちは、この場合関係が無いのです。
ターゲットが情報をどう受け取るかが全てです。

(‘-’)

学芸会のような稚拙な演技であろうとも、やったもの勝ち。
それまで自分の中でためらっていた一線を、
結果の為に容易く踏み越える人こそ、販促の分野では勝者です。
これは、性根の据わった人にとって朗報です。
誰も彼もが小さな肝っ玉なので、この分野では殆ど競争が無い。
行動すれば相応の成果に繋がる。
自分の面をYouTubeに流すくらい、何だって言うんですか。

(‘o’)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

ADD YOUR COMMENT

WP-SpamFree by Pole Position Marketing