差別化メモ


ガラパゴス

ガラパゴス化を恐れるのも分かるけど、小さな商売では差別化の事実の方が大事じゃないかなぁ。photo by Ndecam

差別化について真面目に考えると、
僕の場合、どうも辛辣なモノ言いになりますね。


■差別化は楽しい

仕事を差別化すると、競争から外れて商売がやりやすい。
需要を無視すれば失敗しますけど、上手く差別化すれば儲けやすい。
それ以外にもメリットがあります。
差別化を目指す仕事には創意工夫の余地があり、楽しい。

仕事は信用や利害や責任が伴いますから、本質はシビアです。が。
楽しんでやれる部分も大いにあります。
ルーチンワークを無表情にこなす人生より、
日々、創意工夫、改善、発見、成長、達成感などの、
このポジティブな感情を得て仕事する方が、人生楽しいでしょう。

ラクと楽しいが別々の意味に使われていて、
しかし同じ言葉という点に、
僕は常々、日本語の欠陥を感じています。
しんどさや辛さも内包してそれでも結果プラスであり、
僕達の人生を盛り上げてくれる仕事の楽しさ。
そんな意味を端的に表現して、誰にでも分かる、
スマートな言葉が生まれればいいのにね。

差別化を求めて活動するということは、
ビジネスモデルを「いじる」箇所が沢山あるということです。
変化にはリスクがあります。
勉強不足で触っちゃいけない部分を触って、土台を台無しにしたり。
実は差別化につながらない箇所に延々と手を入れて、無駄骨だったり。
でも楽しいです。基本的に創造は楽しい。

これは、起業家の特権ではない。
サラリーマンも、自身の差別化を目指すなら、
常にチャレンジがあり、発見や成長の楽しさがあります。


■方向と努力

差別化は、意図的な活動が前提です。
言い換えれば、努力の結果。
人はそれぞれ個性があり可能性が云々…。世界に1つだけの花云々…。
学校の先生が語るような理想論は、社会で通用しない。

パートもアルバイトも社員も、容易く要らない子扱いされるのは、
「お前の代わりは幾らでも居る」
という現実があるからです。
これに観念や思想でケシカランと怒っても、仕方が無い。
現実逃避も意味が無い。
必要とされる人材になるにはどうしたらいい?
自由に仕事を選べる立場になるにはどうしたらいい?

「私は努力してるよ」と言われても困ります。
努力は推進力であって、方向ではない。
進むと同時に、行き先の選択についても、
1人ひとりが自分に責任を負っています。
十人並みの、いつ切っても困らない人材に向けて、
延々と努力をすれば、そうなるだけです。


■ストーリー

差別化と言えば、資格や特殊なスキル、独占的な権利が思い浮かびますが、
他にも手を付けやすい要素があります。ストーリー。
お客さんは究極のところ「期待を裏切らない」仕事や取引を求めています。
裏切られたくないのです。
信用は前提で、金額は条件です。信用が上位にある。

で、僕達の仕事にまつわるストーリーは、
僕達がお客を裏切らない理由になりうる。
「子供の頃、病気で辛い経験をした。だから、医者になった」
「事業が苦境の時、このビジネスモデルで会社が救われた」
作り話でなければ、この時点で差別化が始まっています。
他所が入り込めない領域で、信用の構築に取り組めるわけです。

これには実態が伴う必要がある。でないと逆にダメージになります。
人の道を説くブラック企業とか、余計に嫌われるでしょう。
だから、自分の歴史や日々の積み重ね、名前を汚さない選択が大事。
この分野は、一朝一夕ではなく、嘘がなく積み重ねる人ほど強いです。

(‘-’)

仕事を楽しむのは僕達の自由です。
どうやったら楽しめますか?

(‘o’)

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