猶予期間がある


第二音戸大橋

交通事情の変化は新しい事業活動を呼ぶ。高速道路による交通の変化で商売が回らなくなり、フライドチキンのフランチャイズを始めたのが、カーネル・サンダース。photo by Norio.NAKAYAMA

今年の3月に地元に新しい橋が掛かりまして、
それまで慢性的に渋滞していた区間の交通事情が改善されました。
http://youtu.be/XrSFe1JXLoE
地域の長年の悩みが改善され、住民にとっては朗報です。

バイパスがまたいでスルーされるようになった区間。
原付で走ってみましたが、けっこうスゴイ状況になっていました。
視界の前方にも、バックミラーにも、車が見えない。
対向車はボチボチやってくるんですけどね。
自分の走っている車線に限っては、
無人のレース場でフリーランしているような雰囲気です。
原付の軽いエンジン音がまた、寂寥感を誘うんですよ。
「これわやばい」
地域経済をイチイチ心配する稼業じゃありませんが、
交通量の変化は影響があるでしょうね。

環境の変化はいつか訪れるものです。
この地域の事情で言えば、
橋が掛かり、交通量が大きく変化する事については、
10年以上前から計画が周知されていて、
橋のアーチが掛かって景観が大きく変化したのは2011年の4月。
3.11の影響で予算執行がストップして、
2年間作りかけの橋が放置されていました。

目に見える変化を認識してからの2年間。
新しく商売を興して、紆余曲折を経て軌道に乗せたり、
新しい顧客を開拓して、交通事情に関係の無い経営にしたり。
良い知恵を求めて、誰かに相談したり。
できることはある。やるか、やらないかの差です。

地方へのショッピングモール進出も、環境の変化です。
地元は喧々諤々なんですよ。時には抗議活動をする。
でも、環境の変化は容赦が無い。
環境の変化に対して、適応を拒むのは勝手ですが、
その結果も受け止めなきゃならない。

顧客を味方につけるには、何をすればいいか。
環境はある日ガラリと変わるわけじゃありません。
目に見える変化が始まっても、実際は時間的な猶予があります。
その間に何をするのか。

環境の変化が完了して息苦しくなってから、
慌てて処方箋を求めても、手遅れです。
Googleアドワーズや折込チラシで、急激な反応を呼ぶ施策は可能です。
予算を用意すれば、1日で1000人をHPに来訪させることもできます。
でも、信頼の醸成は一朝一夕ではない。時間が掛かるんですよ。
商売で言えば、それは変化を仕掛ける側も同じ事。
信用に関して言えば、守る側の方が有利とも言える。

(‘-’)

世の中は目まぐるしく変わっている…とは言いますけど、
実際は、目に見える変化を認めてから実際に影響が及ぶまで、
それなりに時間があります。
変化を見て適応する意識があれば、
なんだかんだでやりようもある、と感じる次第ですが、
如何なものでしょう。

(‘o’)

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