コンサルティングの手法(森内の場合)


ヘッドセット

ウチは基本的にカメラを使いません。ご希望であれば用意しますが。

森内のコンサルの手法を紹介してみます。
必要性があって自分で出来る方は、自分でやると安上がりです。

<関連記事>
http://mangaad.jp/2013/05/07/アイデアと実行/


■質問を用意する

僕の場合、事前に伺った事情に基づいて、質問を用意します。
コンサルはこの質問に「ご本人」が答えていく作業です。
僕はインタビュアーですね。
良い知恵を授けてくれる……という期待は、あまりしないでください。
特に小さな会社、自営業の世界では、
アイデアにしろ、方針にしろ、人から言われたネタを人は実行しない。
我が強いのです。まあ、だからこそ独立起業するわけですが。
アイデア単独の提供って、殆どの場合意味が無いんです。


■質問の種類

先日実施したコンサルの質問項目を紹介します。
商売の手の内を明かすのか!?ですって?
こんな項目、その辺の本を読めば転がっています。
質問に付き合う「役務(えきむ)」がコンサルの本質ですよ。

————————————————————–

・どうして起業したいの?どんな人生になりたい?

・何が得意?どんな仕事なら人一倍上手くやれる?

・手持ちのスキルを全て書き出す作業

・どうなりたい?どんな結果が欲しい?

・何の仕事するか検討する

・自分の理念、理想のライフスタイルに合致している仕事は?

・新事業に仮の名前を付けてみよう
 ついでに仮のキャッチフレーズも

・お客さんにどんな体験を提供するのか、
 何が価値で喜んでもらえるのか、
 何に喜んでお金を払ってもらえるのか

・新事業で稼ぎたい金額(月)
 販売(サービス)単価
 顧客数(販売数)※リピート狙いなら顧客数×販売数
 合計

・それを上手くやるには、どんな仕組みが必要か?
 商品を仕入れる(用意する)
 商品を売る(集客販売、広告)
 お金の出入りを管理する(財務)
 お客とつながりを保つ(営業)

<まとめ>

・事業名とキャッチコピーを決めよう

・事業の簡単な説明(人に説明することを意識して)を書こう

・舞台となる市場の見込みについて書こう

・どうやって販売する?戦略と方針、何処で商売する?

・誰が何の仕事を受け持つ、誰に何の仕事を頼む?

・どれくらい稼ぐか、そのためにどれくらい販売するか

・この事業は将来どうなる?

————————————————————–


■本人が考える

上記質問に全て答えると、起業の輪郭が見えてきます。
法人登記?融資?税金?そんなもんは後回しです。
いきなり「会社の作り方」系の本を読んで、
法人登記を一生懸命勉強する人は、最初からズレてます。
起業はビジネスモデルを実行することですよ。

上記質問を答えるのは全てご本人です。僕ではない。
ハッキリ言って、かなり疲れる作業です。ご本人が。
付き合う僕も疲れますけどね。
事前に「水分と糖分を用意した方が良いですよ」と申し上げていますが、
舐めて掛かる人は何も用意せずに挑んで、頭への負荷に戸惑います。
強制的に考えさせられる経験が無い人は、そりゃあもう大変です。


■書き留める

質問や回答はスカイプで通話しながらGoogleDocsに記録します。
お互いがWEBブラウザ越しにどんどん書き込んで、
一つの書類が完成するわけです。
ブレーンストーミングも全て記録します。
この担当は主に僕ですね。
スカイプ越しの通話内容をどんどん書き留めていきます。
僕にとって、コンサルの仕事は知恵を供給する作業ではない。
本人の思考整理をサポートする役務なんです。

そうして記録したシートをPDF形式に出力すれば、
コンサルは終了です。
仕上げた書類があれば、本人は読み返しすことができるし、
当店としても、仕事をした証拠になります。

1回1時間で終わったためしがありません。
大体2~3時間は掛かります。
ウチの商売としては、別に割は良くないのですが、
起業家への支援は僕のポリシーなので、ご依頼があればお手伝いします。

(‘-’)

考えるのは自分、実行するのも自分、儲けるのも損するのも自分。
法的&社会的リスクを背負うのも自分、名誉を負うのも自分。
一方僕は、コンサル料以外のリスクを負わない。
このリスクの差を認識されることをお勧めします。僕は自覚しています。
たとえ
「森内の入れ知恵で失敗した!責任とれ!」
と言われたところで、僕はきっとこう返します。
「そりゃあ、あなたの仕事が下手だったからだよ」
だって、そうだもの。

(‘o’)

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