くるくる鍋の発見


くるくる鍋

人類と鍋との付き合いの長さを考えると、西暦2012年にこの発想が出てきた、というのがスゴイ。改良できないとかアイデアが無いとか、そういう言い分が吹っ飛んでしまう。

今日のお昼のテレビで、熱対流を使ってナベの中身が回転する
「くるくる鍋」という商品が紹介されていました。
対流の方向を変化させることで、洗濯機のような回転をしながら、
煮物やラーメンが作れるという面白いアイデアです。
このおかげで吹きこぼれが無く、アクも取りやすく、
熱が通るのでガス代の節約にもなるそうです。
検索してみると、昨年既にネットメディアで取り上げられていました。

なぜか、歯医者さんが考案! “渦巻き”を起こす鍋
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1337342470592.html

くるくる鍋 のホームページ
http://www.kurukurunabe.jp/

テレビを見ていて「すげー」と声が出ました。
何がスゴイって、その機能もスゴイのですが、
今更この時代になって「鍋」に新機軸の改良ができることに、です。
鍋ですよ鍋。人類発祥から使われている超ド定番の道具です。
(最古の土器は1万8000年前のものだそうで)
鍋の材質は、銅やホーロー、ステンレス等様々で、
概ね「熱が伝わりやすくなるように」という改良でした。
各メーカーは今も熱伝導率の改良に熱心で、
販売コーナーを見れば保温性や伝導性について、
僅かな性能差を競うようにアピールしています。

そこに「熱対流をいじれば、中身が回転して面白いんじゃね?」という、
全く別方向からのアプローチが生まれたのが、西暦2012年ですよ。
しかも発見したのは歯医者さんと来た。
面白いなぁ……人類の思いつきって予測不可能ですね。

人類が長く付き合ってきた「鍋」ですら、こんな発見が今更あるのです。
僕達の普段使っている作法や道具、発想、構造なんて、
幾らでもいじりようがあるんじゃないか。
そう感じた昼下がりでした。

(‘-’)

ついでに言うと、「改良が必要ない」状況というのはあり得ません。
時間は経過し、世代は交代して、状況も需要も変化するからです。
世界情勢、景気の動向、為替、気候。何もかも常に動いています。
しばらく改良しなくても対応できる、という許容量はあるかもしれない。
でも、常にピンポイントの需要は変化しています。

(‘o’)

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