書きモノは声を使う


ICレコーダー

声のメモや声を使った発想の整理は思ったより身近だったりする。経験や縁の無い人には物凄く壁があるのも面白い。

ビジネスの基礎とは異なりますが、
日々のコラムをできるだけラクに書く方法について、森内の場合。
既に無料レポートでも公開していますので、
今日はちょっと別の角度から書いてみます。
無料レポート
http://www.digitalsignage-kure.jp/designdog/entry-11196406397.html

コラム的な文章の本質は、語りかけと独り言、です。
特に根拠なく断言していますが、僕の経験からはこう言えます。
特に、ひとりごとから始めると、書きやすいですね。

頭の中身は、出力しない限り情報とは言えない。
簡単な出力といえば、声に出すことです。言葉にする。
これを、自分の耳が聞き、また整理する。
つまり、傍から見たら「キモイ」の一言ですが、
歩きながら、あるいは車を運転しながらブツブツ独り言。
勿論、意図的にですよ。

僕がコラムを書き始めた当時は、
とにかく書くこと自体に必死でしたから、
ストレス対策でウォーキングしていた頃に、
自然とそうするようになっていました。
見てくれはどうあれ、思考を声に出すことで
自然と書くことがまとまる実感があったのです。
後は、忘れないようにメモを取る。後で書く。

当時、いい歳こいた肥満体が、
ジャージ姿で早足で歩きながら、
携帯を片手にカチカチとメモを取りつつ
目を中空に据えてブツブツつぶやいていたわけですよ。
物凄い絵面だと思いませんか。

書くべきテーマが決まっていれば、なおさら早い。
テーマについて思うことを、ひとまず声に出す。
さらに、人に語りかけるつもりで声を出すと、
そのまま、コラムの文体になります。

別に珍しい手法じゃありません。
音声メモ用途のボイスレコーダーなんて、どの家電量販店でも売ってます。
80年代から90年過ぎか忘れましたが、昔「元気が出るテレビ」で、
志茂田景樹(小説家)の自宅に高田純次が潜入した企画を覚えています。
高田順次が書斎の小型テープレコーダーを発見して再生したところ、
志茂田景樹の肉声が流れ始めた。
小説のプロットや展開を「語って」るんですね。執筆は後。
その後、高田純次がいたずら音声を上書きするシーンで笑いましたが、
あれは、書きかけの原稿用紙に墨汁をぶっかけるような行為ですから、
結構酷い話です。

声に出すプロセスは、企画でも使えます。
自分の考えやアイデアを声に出すことで、
1人でブレーンストーミングに近い効果が得られます。
複数人のネタ出しには敵いませんけどね。
音声というのは、すぐに記憶から飛ぶのがネックですが、
展開の速度は早いので、次々にアイデアを流すのに向いています。

(‘-’)

独り言がキモイ、格好悪いのは、確かにそうでしょうけど、
僕は見た目より実利を取りますね。
むしろ、世間様がそんな風潮である方が都合が良い。
それを密かに実践するということは、差が付く機会でもあります。

(‘o’)

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