動画屋森内のつぶやき


iPadminiでショートムービーを作ろう!CM

動物や人がにゅっと出てくる演出は、任天堂のゲーム「ワリオ」でいつか見た演出が元ネタです。目出度い感じが好印象でいつか使おうと思ってました。

「販促用動画ありませんか、出版社が使いたいそうです」
……と先週、Facebookでプロダクションの編集さんに尋ねられたのです。
(実際のセリフはもっと丁寧ですよ)
ああああああああああ!
痛いとこ突かれて顔が歪みました。

そうです。作らなきゃならんのです。筋として。
だって僕は動画屋さん。
しかも、「動画作りの本」を出して売り出し中。
広告用の動画も作らないってのは、筋が通らないのです。
分かってますよう。一度は作りかけたんですよう。

履歴を見ると、2月25日に書籍のプロモ動画作りに着手しています。
ところがですね。なかなか、こう。
気負うほどに、アイデアは出ても、まとまらない。
または、コストの合わないアイデアが出てくる。
自前の事となると、制限が無いから欲が出るのでしょうね。
モデルを雇って演技させちゃう?

いや、待て待て、実現のハードル高すぎだろ。という具合に。

はあ……人様の動画や販促物は、
短納期で上げるのが得意なのに……情けない。
という、よくわからんブルーな風を吹かしながら、
日々の仕事に逃避していたわけですが。
編集さんの一言で現実がドンと目の前に現れたわけです。

「ごめんなさい!まだです!でも作ります。
しばらくお待ちください!来週中にはアップしたいと思います。」
短文のクセに「!」が3つもあるという、
森内の素が出た返信をしたのが先週のこと。

で、外的な動機や必要性が出てくると、
不思議と人の身体って動くものでして(締め切りって大事です)、
ネタ出しと材料作りに1日、組み上げに1日掛けて、
こんな動画を作ったのでした。ええ、作りましたよ。


http://youtu.be/c-Cdfb5ehAw (34秒)

ナレーションは森内自身という、超低予算&短納期動画です。
時間と予算に余裕があれば、声優に依頼したかった……。
編集さんは喜んでくれたので、まあいいか。



ついでに、ちょっと専門的な動画の話。
今回の動画、1場面の長さは0.7~3秒です。
1場面ごとはかなり短くて、その一場面それぞれを作るのに、
コストが掛かっています。
今回の動画では34秒間に17の場面を押し込んでいます。
この1場面ごとを、チラシを作るように構成していくわけです。
チラシのようなデザインは、紙幅での美しさに血道を上げますし、
動画は、紙面のデザインほどレイアウトの精密さはありませんが、
時間軸という前後の要素はかなりシビアです。

今回の動画は17場面ですから、17枚販促物を作るようなものです。
そりゃあ、高く付きますよ。動画制作なんて。
TV放送のCMなんかは、これに制作原価がどっかりと乗ります。
モデルを雇い、構成作家や音響撮影のコストが掛かり、
放送枠の料金が掛かります。
動画の企画にもよりますが、
「数百万~」ってのは別に不自然な数字じゃありません。
あと、企画のコストも舐めてはいけない(ホントは一番ヤバイ要素です)。

市場の殆どの業者が、動画の値段をピンキリにしているのは、
仕様により、掛かるコストがどうしようも無く変動するからです。
紙面デザインであれば、ある程度コストの上限が見えるので、
一律の価格を提示しやすいのですが。

ウチは基本的に定額ポッキリで制作していますが、
これは事前に、動画の仕様を制限しているからです。
あえて選択肢を狭く提示することで、
必要十分な品質の動画を、求めやすい料金で納品できる。
今回のような規格外の動画であれば、やっぱり相応の価格になります。

(‘-’)

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(‘o’)

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