お得意様を大事にする


握手

ビジネスは両思いでないと成立しない。そのためにアタックやアプローチするのは良い。

顧客の上位20%は、売上全体の80%を占める……。
有名な2割8割の法則ですね。
何かと応用が効いて、かつ実態に合うという面白い数字です。

お得意様を大事にするほど商売が上手く回る、というのは、
議論の余地がない事実でして、
一見さん狙った商売よりも、効率が良い。
取引に至るコストが桁違いに安いですからね。

なので、目の前のお客様に誠実に接して、
信頼関係を築くのはとても大事で、効率的である。
本当に「効率」を重視するなら、この方針を採用しない手は無い。

白状しますと、起業時の僕は飛び道具に執着していました。
ネットという飛び道具で(今も使っていますが)、
全国に効率的な広告を拡散させて収益を上げる気だった。
極端に言えば「お得意様なんていらないや」
という考え方だったのです。

で、実際に事業をやっていく中で結局のところ、
少数でも「得意先との取引が、最も効率的である」と、
知識ではなく、身を持って理解したわけです。
いや、当たり前のことなんですけどね。
一方、少数でも「スジの悪い顧客」と付き合うと、
事業への悪影響が非常に大きい。
これも、身を持って学習しました。

そんなわけで、僕は当時、
その時点でバチッと切り替わったわけではありませんが、
価値観の合う客、商業道徳のある客、儲かる客を、
お得意様として大事にして。
そうでない客を「切る」方針にしたわけです。
たとえ、仕事を依頼してくる客でも、場合によっては関係を断つ。
この方針は……痛みもありますが、今のところ上手く行っています。
立ちあげて3期経ってない商売ですから、偉そうに言えませんけどね。

切る、という行為は難しい。
嫌な奴に進んでなりたい人は、あまりいない。
一時の感情で切ってしまえば、後で後悔する。
だいたい、仕事を頼まれるということは、
一応必要とされていますから、拒否するには心理的な抵抗があります。
ただ、「切らない」ことと「切れない」ことは違う。
選択肢が手元に無いようでは、是非の議論にもならない。

立場が圧倒的に弱いのは、困るのです。
目の前の客と関係を経つと、喰えなくなる。
時には、自分の良心に反する要求でも、飲まなきゃならない。
これについて思うことを書くと、話が脱線しますから今回書きませんけど、
あまり、心と身体の健康に宜しくないですよ。

強みのあるビジネスモデルである。
技量もメンタルも一流である(あろうとする)。
儲かる。収支のバランスがとれている。
得意客と良い関係が築けている。
これ、大前提です。

(‘-’)

切る切らないの物騒な論議は、後回しでもいい。
まずは心を痛める必要もありません。
自分と馬が合う顧客を大事にすることです。
自分が一流であろうとすることです。
強みのある事業デザインを考えることです。
客への不満を愚痴るくらいなら、
選べる自分になったほうが健康的と思いませんか。

(‘o’)

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