花粉症です…


杉花粉

「日本中の杉の木を伐採してやりてぇ」。photo by tsuda

僕は花粉症持ち。毎年この時期は大変です。
特に、先週今週で東京や京都に出張してから、症状が悪化しました。
ウチの地元も花粉は多いですが、都市部の空気はもっとキツい印象です。

皮肉なことに、この時期はとても気候が良いのです。素晴らしい!
日に日に暖かくなり、日中は暖房もそろそろ不要で、
窓全開で外の空気を満喫しながら仕事ができるという、
ウチみたいな引きこもり系の仕事からすれば、
かなり良い感じの季節だったりします。
花粉症さえなければね!
日本中の杉の木を切り倒してやりたい気分です。

この恵まれた季節において、
花粉症持ちかそうでないかで、外環境へのスタンスが違うわけです。
症状のある人は、外が快晴であるほどに、
花粉症に悩まされ、外に出るのも嫌になる。
一方症状が無い人は、日曜日にどこかに出かけたくてたまらない。
ここまで極端にスタンスの差が出る季節も無いでしょう。

杉花粉への恨み辛みばかり書いても仕方ないので、
ビジネスにも少しひっかけてみます。

ひとつは、本人の都合で環境は全く別の意味を持つこと。
本人が適応してしまえば、その環境で普通にやっていけます。
適応しない限りパフォーマンスは落ちたまま。
あるいは心か体かのどちらかを、削りながら仕事している。

集団は、その環境に適応した集団であるべきです。
でないと、いつか不幸な出来事が起きてしまう。
経営陣は適応できない人を適切な環境に移すのも、仕事のうち。
環境に適応していない本人が、
「あ、私は環境に適応できていない、向いていないな」
と自己判断できるかというと、なかなかできないのです。

その企業の目的が、利益の最大化だろうと、社会貢献だろうと、
あるいは従業員の幸福だろうと、同じことです。
環境に適応できない人が居るのは不幸ですし、目的の達成を阻害します。
この仕事は、サボらない方が良いですよ。

もう一つは、体験の有無は、共感の有無であること。
花粉症持ちと、そうでない人との差です。
冒頭の文章。花粉症持ちのあなたは頷けるでしょう?

病気も怪我も身体的な特徴も、
当人と同じ経験を経なければ理解できない苦しみがあります。
想像力のある人は、上手く自分の経験とリンクさせて、
人の苦しみや置かれた立場がイメージできます。
それでもやっぱり、当人と同じ経験を経た人が強い。
共感を得やすい言葉を出力できます。

販促においてターゲットを決めたなら、
そのターゲットと体験や価値観を共有できるスタッフを投入しましょう。
外注に任せる時も、体験の共有は大きな要素です。
ターゲットとズレた感覚の言葉なんて通りませんからね。

(‘-’)

共感のあるグループは強い。
これを作るには共通の体験を探すのが良い。
また、新しく共通の体験を「作る」のも手です。
社内行事やミーティングは、そんな機能があるんですよ。
勿論、組織内だけじゃなく、顧客との関係でもね。
何となくやるのと、この背景を理解してやるのでは、
企画や運営の所作に違いが出てくるわけです。

(‘o’)

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