仕組みを定着させる方法


ピタゴラ装置

現場の仕組みをピタゴラ装置でイメージするのはあまり適切ではない。「動力=生々しい努力」だ。by hm7hm7

習慣化の仕組み、集客の仕組み、常連を作る仕組み。
およそ仕組みというものは、
運用する「人間」が居て、始めて機能します。
枠組みだけ整えて動くものじゃないんですね。
組織に導入した仕組みが上手く動いていない場合は、
仕組みのデキ以前に、人間の不在を疑った方がいい。

人間、というのは仕組みの「責任者と運用者」です。
もっと言うなら、誰かがリスクを負う必要がある。

仕組みは開発と運用の2つの要素があります。
開発はお手本の事例が山ほどありますから、比較的ハードルは低い。
例えば、資格制度と昇給を関連させて、社員の技量を向上したり、
長時間の朝礼を導入して、社員のモチベーションをアップしたり、
集客の仕組みだって、このメルマガでちょくちょく紹介しています。

難しいのは「運用」です。
同じ仕組みでも運用する人間次第で結果が変わります。
手順通りに動かせない、サボる、忘れる、飽きる、途中で諦める。
手順に無い事態になれば、人の判断力がモノを言う。

さっきから「仕組み=システム」と置き換えて書いています。
そのまんま、なんですよ。
僕は大規模工場でシステム運用の経験がありますけど(下っ端)、
1時間のダウンで数千万の損害が出るシステムでも、
社内や家庭で作るちょっとした仕組みづくりも、本質は同じです。
結局は中にいる人間次第であって、
傍目からデジタルに見えるシステムも、その内部はものすごくアナログです。
「仕組みが当たり前に動いている」ウラには、
常に生々しい活動があるんですよ。

人が居ないと何故、仕組みは動かないのか?
これは、動力が無いからです。
システムを動かすエネルギーは、人間なんです。
コンピュータのシステムは省力化が極力進んでいますから、
最初に組んでスイッチを押せばシステムは勝手に動く、という誤解がある。
最初にスイッチを押すのも、命令するのも人間です。
関わる人の「動機」を上手く連鎖させれば、仕組みは動くのでは?
いいえ、それだけでは動かない。
特に最初は、習慣付けに向けて誰かが音頭を取らなきゃならない。
仕組みが動きはじめても、何かと不具合は出てきますから、
これに対処する人も必要です。人間はアナログな生き物です。

(‘-’)

組織に新しい仕組みを導入するときは、
身体を張ってそれを動かす人が要る。
結構単純な話なんです。仕組みが少々不完全でも、それで動きます。
その後は、効率化・省力化に向けて改善すると良いでしょう。

(‘o’)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

ADD YOUR COMMENT

WP-SpamFree by Pole Position Marketing