チェックの習慣


チェックリスト

細かな仕事がきっちり出来る人ほど、信用を築きやすい。by Alan Cleaver

※この記事は2/20配信のメルマガ記事です。
昨日、やっっっと出版に向けた校正作業が片付きまして、
僕の手を離れ、後は編集さんと印刷所にお任せする段階になりました。
11月末から始めて足掛け3ヶ月近い仕事。
間に年末年始を挟んでいるので、まあ、キツかったです。
最後の最後まで修正を入れてしまい、
編集さん、デザイナーさんには迷惑を掛けてしまいました。
(特に、デザイナーさんは現場でキレてるだろうなぁ^^;)
この修正や校正(チェック)の作業が大変で、
やり取りには、原稿執筆の2倍近く時間が掛かっています。

印刷屋に勤めていた頃、何がイヤだったかって、
この校正作業が嫌でしたね。
誤字脱字や記述のミスを見つけ出すために、
一旦出来上がった広告を、食い入るように「読む」お仕事です。
嫌で嫌で仕方なくて、なんとかやらずに済む方法は無いものかと、
何となく他所に投げるように仕向けていたら、
案の定ミスが出て怒られたりしてました。

制作したコンテンツというものは、
ほぼ100%、どこかに間違いがあります。
単純な文法ミスや誤字脱字だけじゃなくて、
書いた内容が実は裏付けの無いものだったり、
前提条件が間違っていたり。表現が適切でなかったり。
とにかく、最初に出力した内容には、ほぼ確実にミスがある。

このメルマガは誤字脱字や文法ミスの常習犯ですが、
これでも一度チェックしてるんですよ。
声を出して読んでみて、違和感のあるトコロを修正しています。
それでもまあ、間違えます。酷い話だ。

チェック工程の有無が、仕事のデキの分岐点です。
僕は未だに、この点が甘くて痛い目を見ています。
この記事を書いていて頭が痛いですよ。ホント。

ノーチェックで仕事を通すときには、
その後ほぼ確実に、何らかのミスが起きることを前提にするべきです。
それを理解していて、リスクヘッジを掛けたり、
リスクを許容できるのであれば、問題ありません。
ノーチェックは仕事を手早く提供するメリットがありますからね。
でも、粗末な仕事を見せて信用を失うのが怖いケースであれば、
ノーチェックは自殺行為です。
出版物なんかその典型です。著者や版元の信用に関わります。

若手が組織内で信用を得たければ、チェックの習慣が役立ちます。
若手は痛い目に遭っていないので、これを軽視する。
でも、先輩方は色々痛い目に遭っているので、
ノーチェックの怖さを知っています。
仕事の間違いを自ら防ぐ人は、先輩方と同じ視点に立てる、ってことです。
「やらかすのが怖いから」と素直に言ってチェックするといい。
少なくとも僕は、その姿勢を評価しますね。そうだ、仕事は怖い。

(‘-’)

また、組んでいて「トラブルが無い」ことは、あまり目立ちませんけど、
その目立たない点が見える人からは、評価されます。
そういう先輩からは、評価されておいた方がいいですよ。
一手間掛けるクセを付けるだけで「デキる奴」の評価が得られるわけで、
上昇思考のある人にとっては、悪い手段じゃないです。
もっとも、それで手が遅くなるのも困りますけど。

(‘o’)

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