道具の使い方について


工具

古い道具を賛美するわけではない。本記事は懐古主義伝統主義ではないのでお間違えなく。

道具の使い方についてぼんやり思うこと、
これも基礎と言えば基礎の話、かな。

僕達はテレビの構造を知りません。
どういう風に電波が飛んでくるのか、とか。
そもそも電波ってなんなの、とか。
どうやって電波から絵を映しているの、とか。
要するに無知。でも、やっていける。

そんな知識と、テレビのボタンを押すことは別。
どんな番組を試聴するかは別。
その結果、長い習慣の積み重ねにより、
思考力や人格の形成に大きな違いが出ることは別。

大事なのは、
すぐに壊れないテレビを買うこと。
リモコンの使い方を覚えること。良い番組を観ること。
テレビにも嘘や恣意があることを、心得ておくこと。
そんなコトだったりします。

ネットが当たり前の世界になって十数年。
首相官邸がFacebookから情報発信するようになり、
次の選挙からネットによる選挙活動が解禁になり、
また僕達が持つ道具が、ぐっと拡張されたわけです。

SNSの詳しい構造を、僕達はあまり知らない。
例えば、GmailやFacebookを利用する僕達ユーザーは、
このサービスにお金を払う「顧客」ではなく、
製品の一部になる対価として、無料でサービスを使用している。
でも、そんなことを知らなくてもやっていける。
言葉の使い方や上手な発信の方法を心得ていれば、
友人たちと楽しく交流したり、ビジネスに役立てることができる。

道具の扱い方には本質があって、
これを抑える人、そうでない人との差は、著しい。
あなたや僕の持つ道具は、既に必要十分な性能。
(この言い回しは、どの時代でも言えることですが)
新しい機器やサービスに関心を払うのは楽しいですし、僕も大好きですが、
手持ちの道具すら使いこなせていないのに、
新しい機材ならもっと良い仕事が実現出来る、というのは勘違いです。

僕の仕事で言えば、高画質な動画を撮ることと、
価値のある動画を作ることは、全然別の話。
多くのご家庭にあるカメラは、
僕が仕事で使うカメラよりも遥かに高性能だ!

スマホや写真の投稿サービスでは、
ビンテージ風の表現に人気があるのも興味深い。
より昔らしいリアルな「劣化」具合を再現するために、
最新のソフトウエア技術が駆使されわけです。
東急ハンズでは、超低画質なトイカメラが地味に売れている。
道具は性能よりも、使い方・運用方針が価値を産む。

(‘-’)

取り留めの無い話になりました。
僕達の周囲は、本当に優秀な道具で溢れています。
人類史において、今は「庶民が何でもできる」時代の頂点です。
大抵のことは実現する道筋がありますし、
そのための道具も手に入ります。(借りることもできる)
まずは、何がやりたいのかを明確に定めて、行動することでしょう。

(‘o’)

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