当事者はいつだって例外


脳

唯心論になっちゃうと胡散臭い感じですが、あなたの世界はあなたが知覚していて、それが全てだったりする。

詐欺に引っかかる人を、
「バカだなぁ」と遠目に眺める人は多いです。
でも、いざ自分が当事者になると引っかかる。
詐欺、あるいは詐欺的な商売が無くならないのは、
常に引っ掛かる人が居て、騙す側が儲かるから。
何故引っかかるのだろう?
「当事者は何時だって例外」だから。

2011年の静岡では、8月からの3ヶ月間で、
教師によるわいせつ事件が、6件発生しました。
研修会で対策しているにも関わらず逮捕者が出る状況に、
教育長による「万策尽きた」との発言が話題になりました。
研修を重ねても、何故教師の淫行事件が続出したのだろう?
「当事者は何時だって例外」だから。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111022-OYT1T00507.htm
http://youtu.be/ZiOdHt66EeQ

先人の遺した教訓を学ばない起業者。
先輩の忠告を聞き入れない。
セオリーを無視する。
体系化された成功の手法を学ばない。
はたから見てスジの悪い商材に資本を突っ込むのは何故?
「当事者は何時だって例外」だから。
ちなみに、非一次産業において日本は、開業率よりも廃業率が高い。
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H24/H24/index.html

いざコトが起きれば、僕達は渦中の当事者。
映画で言えば主人公。人生というストーリーの主役。
何時だって、特別で、スペシャルで、例外だ。
世間の常識、よくある失敗、教訓は当てはまらない。
世界は私を中心に回っているから!イエーイ!

前振りはこれくらいにして、販促の話です。

僕達が商品を販売する顧客は、
その状況において主人公であり、ヒロインです。
頭の先までどっぷり状況に漬かっていますから、
見える景色も第三者と違います。
怪我や病気に苦しんでいるとか、仕事が上手くいかないとか、
誰かに認められたいとか、失恋したとか、性欲を持て余しているとか。
問題を抱える当事者の心理は、
第三者の感覚と全く異なるものであることを、理解しなければならない。
当事者感覚の無いオファーは響かないことも、理解しなければならない。

「こうしたら売れるだろう」という計算はよく外れます。
当事者の視点ではなく、第三者の視点になりがちだからです。
精度の高いマーケティングを実践したいのであれば、
当事者(ターゲット)に話を訊くか、自分が当事者になるか、
情報や想像力を駆使して当事者の視点に近づくことです。
マーケティングに関わるコピーライターがスゴイのは、
調査や想像力、あるいは先人の残した資料を上手く使って、
当事者の心境にリーチできる言葉やロジックを作れることです。

販促物の記事で、販売者や顧客の商品体験(原体験)は定番でしょう。
効果があるから定番なんです。
これには「ワンパターン」とか「飽きるのでは?」とか、
そういった懸念が全く必要無い。
何故なら、
当事者は何時だって例外で、スペシャルで、特別で、
目に映る風景も全く「その状況」だからです。
なので、ちゃんとその心境にリーチできる言葉であれば、
同じ手が何度でも使えます。

(‘-’)

商品はお客様の問題を解決するためにあります。
ちょっとした娯楽の提供すら、問題解決です。
商品の本質がそうなのだから、
アプローチも当然そうあるべきでしょう。
お客様の問題解決に注力しましょう。

(‘o’)

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