習慣付けについて


ラジオ体操

国宝。国全体に習慣として定着するまで、どれほどのコストが掛かったのやら。

最近の僕のマイブームは、「ラジオ体操」です。
仕事前に、YouTubeでラジオ体操第一の動画を出して、
23インチのモニターに全画面表示する。
狭い作業場ではありますが、体操するくらいの空間はありますから、
ややノスタルジーな気分も感じつつ、
気持ち良く身体を動かして、目を覚まします。
その後、ロングブレスダイエットを1分ほどやって、
腹筋のハリに自己満足した後で、椅子に腰掛ける―――。

まだ始めて日が経っていない習慣ですから、
定着するかどうかはまだ分からないのですが、
無理せず気持ちが良く、メリットも実感するので(ここが大事)、
このまま定着するといいなぁ、と感じています。

中国人が朝に太極拳をやるように、日本人はラジオ体操で健康を管理する。
大正時代から普及が始まり現在に至っては、
政治家もサラリーマンも犯罪者も老若男女区別なく、
日本国民全員が、一つのプロトコル(作法)を覚えていて、
自らの健康向上に役立てることができます。
この体操が、どれほどの国民の健康に貢献して、
経済効果を発揮してきたのやら、想像を絶するものがあります。
国宝や無形文化財と呼んで差支えのないこの情報資産は、
営々とした「習慣付け」により、成り立ちました。

で、朝のラジオ体操といえば、小学校の頃。
夏休みの校庭でラジオ体操を踊った後、
地区担当の上級生が、体操カードにスタンプを押していたのを思い出します。
(今もやっているのかな…)
ウチの地区のスタンプは単なるペンのキャップでして、
押された所で○型しか付かない粗末な体裁だったのですが、
それでも、わざわざ朱肉を付けてハンコが押されるという行為に、
なんだか有り難みを感じてしまって、
翌日も早起きしてラジオ体操に出かける、
ちょっとした動機付けになっていました。

習慣付けに「価値を感じる演出」は有効です。
ちょっとした演出でも差が付きます。
少し前に、子供の教育問題について、
ちょいとした仕組みを親御さんに提供したのですが、
その後、導入と運用でどうなったかと言えば、
・子供が家に帰ってすぐに宿題をやり、翌日の準備をするようになった。
・それに関連して、親の怒る回数が激減した。
そんな効果が出ています。
この仕組みと習慣付けには、ラジオ体操のスタンプ効果を使っています。

(‘-’)

仕組み、仕組み、仕組み、です。
何故なら、人は自ら行動するエネルギーを持っているから。
そのエネルギー(動機)を起動して、指向性を持たせるには、
「ああすれば、こうなる」という仕組み作りが不可欠なんです。

(‘o’)

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