SNSは商売になるか?


facebook

常に環境は変化している。この記事にも賞味期限があるかも。

アメブロを運営するサイバーエージェントが
ビジネス向けのSNSを開設しました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1209/14/news113.html
ニュースをサッと見る限り、
著名人との接触、という点に商売気を感じます。
強力な発信力を手に入れる為には、相応の対価が必要でしょうね。
(この点、アメブロと同じビジネスモデルじゃないかなぁ)
ウチとしちゃあ、
2年間育てていたアメブロを無警告で削除されたこともありますし、
「そんな危ない会社のサービスは信用するな」
と言いたいトコロです。が、それ以前に、
「そもそもSNSで商売になるのか」という命題があります。

FacebookのようなSNSは商売になるか?
この問題に結論は出ていません。
各陣営のポジショントークが交錯しているのが現状です。

上手くやる企業は、上手くやります。儲けます。
しかし、あなたによる導入の成功を保証するワケではない。
商売に活用できる・できないで考えれば、
確率はコイントスみたいなものです。
少なくとも、「誰でも稼げるFacebook攻略法」的な情報は、
疑った方が良いでしょう。

補足しますと、「儲かる媒体」は存在します。
アメブロはあまりに儲けやすいものだから、
商業ブログ削除、という規制がガンガン入っています。
アメブロは、公式ブログという商品を販売しています。
商業OKの認可と各種優遇のお値段は、半年で200万円。
簡単に儲かるゆえに、規制しないと困るのです。

さて、SNSです。
Facebookは上場以来、株価を大きく下げました。
まず、GMがFacebookの広告効果に見切りを付けたのが始まり。
その後はグズグズに株価を下げて今に至ります。
マークザッカーバーグは昨年の長者番付で14位でしたが、
今年は急落して36位です。
日本よりもSNS市場が進んでいる米国での評価が、これ。

個人的な見解ですが。

経営者はSNSにあまり注力する必要は無い。
既に囲い込んでいる顧客や見込み客との、
交流のツールとしては価値がある。
Facebookページは作っても構わないが、
予算は自社ドメインのPPC広告とSEO対策に優先するべき。
また、Facebookにビジネスを意識した記事を投稿する場合、
Google検索対象となるブログにも転載するとよい。

Facebookへの投稿は、Google検索の対象外です。
(プロフィールは検索対象)
これが、地味に痛い。
価値のある情報を投稿したところで、
タイムラインから流れてしまえば、誰も省みない。
何故って?
人は、困りごとを解決したくなったら、検索エンジンを使うから。
あなたは、腰の痛みに悩んだら、Facebookで探しますか?
僕は検索エンジンですね。
Facebookは、コンテンツの蓄積に適していない。

日本ではmixiというSNSが先行していました。
一時期かなりの利用者を誇りましたが、
結局、ビジネス分野での評価が定着しないまま、沈没しました。
SNSにビジネスのポテンシャルがあったなら、
既に評価が定着していないと、おかしいのです。

SNSには個人情報に基づいた広告を表示するという、
素晴らしい機能があります。
しかし、この効果がSNSで先行する米国では、あまり評価されていない。
SNSの利用者は、運営の目論見以上に、
ビジネスに関心が無い、ということです。

ま、僕の言い分もポジショントークに過ぎません。
SNSをご利用の際は、
未だビジネス用途での評価が定まっていないツールであると、
心得て仕掛かることをお勧めします。

<補足 2012/12/4>
http://pr.yahoo.co.jp/release/2012/1016a.html
にあるように、検索エンジンとFacebookとの関係は変化します。
本稿は2012年9月時点の記事ですので、過去ログをご覧の方はそのてんご承知おきください。

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