思い出を引き出すスイッチ


思い出の音楽。小さな頃は、テレビのスピーカーにカセットデッキを押し付けて録音してたなー。photo by edvvc


料理漫画でおなじみの展開で、
客が料理を食べて泣き出す、という場面があります。
こんな時は大抵、客は「思い出の味」に感動しているわけですが、
これは、実在する心理的な仕掛けでもあります。
本当に泣き出すのは珍しいと思いますけどね。

その人の郷愁や思い出を刺激して、
当時の気持ちに引き戻すスイッチを「アンカー」と言います。
味以外にも、風景、昔住んでいた家や町の空気、
思い出の音楽、体の使い方………。
五感を刺激する情報であればアンカーになります。

特に、多感な子供~青春時代の原体験は強烈です。
ノスタルジーという分野が、
何時の時代にも定番コンテンツであるのは、
人の性質に基づいた、鉄板の分野だからなんですね。

例えば、僕の世代……現在の30代~40代であれば、(さらに趣味が合えば)
ファミコンの「ピコピコ音源」は、なかなか強烈なアンカーです。
ここ10年で、その手のコンテンツや演出が増えつつあります。
世代が進んで、マーケティングの扱う分野に入ってきたのです。

郷愁を使ったマーケティングは感情的に信用を得やすく、
上手く使うとかなり強力です。
但し、ターゲットの世代は本物へのこだわりが強いので、
薄っぺらい目論見が透けて見えると、嫌悪感すら抱かれかねない。
このマーケティングを成功させるカギは、「愛」でしょうね。

アンカーは、遠い過去を刺激するだけではありません。
例えば、スポーツバーでの観戦の思い出。
ワールドカップやオリンピックを観戦しながら、飲んで騒いで応援して……。
当時の一体感に酔いしれた人であれば、
写真一枚で当時の熱狂が蘇り、テンションが上がります。
その心理状態に商品をヒモ付けすれば、
販売の成功率はぐっと上がるでしょう。
特定の層には、共通する体験が、結構あるものです。

例えば自己PRの書き方。
自分の体験を書くと、読者のアンカーを刺激するかもしれない。
それが「共感」を呼び寄せ、親近感につながる。
アンカーはアレコレ応用が効きます。

アンカーを活用すると、
自分のテンションを意図的に引き上げることもできます。
昔、谷亮子選手は試合前にリンドバーグの楽曲を、
ウォークマンで聴いてテンションを上げていました。
あなたにも僕にも、アンカーとなる楽曲があります。
別に珍しいことではありませんね、
こんな理屈以前に、自然とやる人はやっています。

(‘-’)

マーケティングに使うのは若干ハードルがあるかもしれませんが、
自分自身に活用する分には、簡単です。
アンカーを意図的に、自分に仕込むこともできます。
まずは、自分のテンションを上げる曲を聴くことから如何でしょう。

(‘o’)


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