レンタルビデオ業界が衰退する理由


3割減ってスゴイ。現場の生存競争は如何ばかりか。photo by Mike Licht, NotionsCapital.com


なんだか煽り気味の題名ですが、市場の分析ではなく、
体験に基づいた感想です。

先日、ある古いSF映画が鑑賞したくなって、
2年半ぶりに、レンタルビデオを借りることにしました。
さて、訪れた店舗で途方にくれました。
ビデオソフトが多すぎて、目当ての映画がどこにあるやら。

結局、腰を入れて探す気にもならず、早々と店を後にしました。
何故、粘らなかったのかって?
YouTubeで映画をレンタルすれば、
300円で目的の映画が鑑賞できることを知っていたから、です。

店を出ながら「この業界やべーな」という印象を抱きました。
映像ライブラリは肥大化し続ける運命なので、この問題は避けられない。
しかし、レンタル業界が長年解決しない問題が、
ネットのレンタルには存在しない。

現状、画質や迫力の面では、レンタル業界に分があります。
TV機器で、高画質を大画面で再生するには、
ブルーレイディスクが適していますからね。
ただ、差別化には違いありませんが、
この優位点はやがて、ネットのレンタルに追いつかれます。

気になって調べてみると、レンタルビデオ業界の市場規模は
2005年~2011年で28%縮小していました。
原因を分析すれば、アレコレ出てくると思いますが、
僕が今回感じたのは………
「販売の流れが、購入を邪魔している」という問題。

一連の行動を振り返ると、
僕は、お店で「お金を使いたかった」わけです。
たった1本のビデオを借りるために、
新規の会員登録料を支払ってまで、旧作のビデオを借りるつもりだった。
しかも、ネットのレンタルで、容易く目的を達成できることを知りながら、
それでも「DVD(BD)で視聴する」という体験を求めて店舗に来た。
……ずいぶんと健気な顧客だと思いませんか。

この顧客を迎えたのは、新旧入り乱れたビデオの山。
つまり、探すという行動が、無駄になるかもしれない「不安」です。
結局、他の手段を知る僕は、粘って探さず、
店員に声を掛けることもなく、スルリと店を後にしたわけです。
あーあ、お金を使いたかったのにな~。

(‘-’)

本稿は、レンタル業界がケシカランという趣旨ではありません。
このように、販売の流れが客の購入を邪魔する例は、
あらゆる業界でありうる、と申し上げたいのです。
それは目に見えない機会損失となって、売上を蝕んでいる。

販売の流れは、客の購入を邪魔していないか?
分かりにくくないか?不安にさせていないか?
購入の為の選択肢は整えているか?
僕もあなたも、真剣に考えるに値する問題だと思いませんか。

(‘o’)


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